トレードはお金がある人が稼ぎやすいのは事実

相場では強い オプショントレードの基礎(初心者向け)

この記事では余剰資金でトレードする重要性について書いていきたいと思います。
以下の動画では、この重要性について例え話を出して解説していますので、興味のある方は是非ご覧ください(^^)/

オプション取引に限らずトレードの世界では、お金がある人ほど強いです。
つまり資金量が多ければ多いほど収益を上げやすくなっています。
逆に言うと資金量が少ないとそれだけで不利な戦いを強いられてしまいます。
その理由を以下に解説したいと思います。

例えばあなたが100億円持っていて、その資金で日経225オプションをやると仮定しましょう。
この資金で毎月50万円の収益をあげるという目標を立てます。
100億円持っていて月に50万円ですから、かなり余裕を持たせた計画になっています。
この余裕というのがオプション取引においては非常に大事になってきます。

では実際に100億を使って毎月50万円を稼ぐにはどうしたらいいのかと言うと、
単純に遠くの権利行使価格をネイキッド売りすればいいのです。
万が一ポジションが追い込まれた場合はひたすらナンピンすればいいのです。
資金量は100億円ありますから、強制ロスカットもありません。
資金量に物を言わせてひたすらナンピンしていけばいいのです。

月に50万円稼げばいいわけですから、最初は100億円のうちごくわずかなお金を使ってポジションを持てばいいわけです。そして追い込まれればナンピンをしていく、それだけです。
資金が100億円もありますから全く無理しなくていいんですね。

これが100万円の資金で50万円稼ごうとすると全く事情は異なります。
かなり無理をしなくてはいけませんし、無理をするということは追い込まれた時にロスカットする可能性が高いです。

つまり100億円あると全くテクニックや戦略というのは必要なくなるのです。
最初は少ないポジションを持って、追い込まれればナンピンするだけです。
資金量が豊富なのでナンピンしても十分に耐えられます。
でもこれが100万円になるとナンピンしては一気に資金が足りなくなります。

この例からわかることは、資金量が多ければ多いほど相場では収益を上げやすいということです。
逆に資金量が少ないとそれだけ不利な戦いを強いられます。
でも我々個人投資家は、その少ない資金でどうやって収益をあげるのか?という工夫が必要になってきます。
なので何の戦略も持たずにネイキッド売りするということは、それは資金量が豊富にある強い投資家の戦略です。
少ない資金場合は予想が外れた時のためにきちんとヘッジをしておかなくてはいけませんし、
ポジション量にも十分余裕を持たせなくてはいけません。

相場を長く続ければ続けるほど、想定外の動きというのは必ず出てきます。
想定外の動きが出た時に資金が少ない投資家は一気に追い込まれてしまいます。
なので普段から予想が外れた時のために資金量には十分余裕を持たせる必要があります。
資金量が豊富にある強い投資家のように、ナンピンして耐えるということはできませんので、そういった工夫は必要になってきます。

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