デモトレードとリアルトレードの決定的な違い

デモとリアルの違い オプショントレードの基礎(初心者向け)

この記事ではデモトレードとをリアルトレードの決定的な違いについて書いていきたいと思います。
この違いについては動画でも徹底的に解説していますのでぜひご覧ください(^^)/

実はデモトレードとリアルトレードには決定的な違いがありまして、それは圧倒的な成長速度です。
人間はお金を投入するかしないかで全く学習能力は変わってきます。
つまりお金を失う痛みがあるほうが何倍も大きな学びが得られるということです。

人間はどうしてもお金を失いたくないという思いが強く
デモトレードでしっかりと学習して、完璧にこなせるようになってからリアルトレードで結果を出したいと考えます。
でもデモトレードとリアルトレードには大きな壁があってそうそう上手くいかないのも事実です^^;

なぜうまくいかないのかと言いますと
人間はお金がかかってくると判断に狂いが生じてくるからです。

デモトレードはお金を失う痛みが全くありませんので、自分の思い通りの理想的なトレードができます。

でもリアルトレードで実際にお金をかけてトレードをすると、お金を失う痛みというのがあるので冷静な判断ができなくなります。

例えば、エントリー後順調にいって含み益がたくさん乗ったとします。
ただその後相場が逆行してその含み益がだんだんと減っていく、そんな状況になったとします。
そこであなたは冷静にそのポジションを持ち続けることができるでしょうか?

特にトレードを始めた初心者の場合は、減っていく含み益に冷静さを失い
マイナスになることを恐れ、少しの利益で利食いしてしまうことでしょう。

で、決済した後に思惑の方向に一気に伸びて、大きな利益を取り逃がしてしまうなんてことはよくある話です。

後は損切りについても同じことが言えます。
デモトレードであれば躊躇なくバンバンと損切りすることができますが
リアルトレードの場合はそんなにうまくいくでしょうか?

損切りで数万円失うということが分かっている場合でも
何の躊躇もなく損切りボタンを押すことはできますか?

反転して思惑の方向に行くことを期待して、「もう少しポジションを持っていよう」
そんな気持ちで損切りを遅らせてしまうこともあるでしょう。

こんな感じでリアルトレードの方は、お金に対する感情というものがありますので
理想的なトレードをするというのは非常に難しくなってしまいます。
リアルトレードではお金を失う痛みがあるからこそ失敗もしますが
「なぜ失敗したのか」「次はどうやったらうまくいくのか」こんな感じで失敗と向き合い
改善策を考え次に活かせるのもリアルトレードです。

デモトレードではお金を失う痛みがないので、どうしても真剣に考えるということはできなくなってしまいます。
なので成長のスピードは圧倒的にリアルトレードの方が早いのです。

「お金を失うことなく、デモトレードでトレードを完成させたい」という気持ちはわかりますが
人間の感情というものがありますのでなかなかうまくはいきません。

ただデモトレードが全く必要ないかと言えばそういうこともなく
特に オプション取引においてば必須となります。
というのもオプション価格の独特の動きに慣れる必要があり、
さらにルールも複雑なため、いきなりリアルでやるのは大きなリスクがあります。

まずはデモトレードでオプションに慣れてからリアルに移行したほうがいいと思います。
ただ、それでもずっとリアルでやるというのは成長が止まってしまいますので
どこかで思い切ってリアルに移行する必要はあると思います。

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