意外と多い!コール売りで退場する人

コール売りで退場 オプショントレードの基礎(初心者向け)

この記事では、コールとプットの違いについて
解説したいと思います。

みなさんは、コールとプットの違いをどれくらい知っていますか?

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ただ単純に意味が反対というだけではないのです。

この違いを理解せずに、
コールもプットも同じ感覚で売買していると、
痛い目に合う可能性はかなり高くなってしまいます。

僕は今までオプショントレードをやってきた経験から、
意外とコール売りでやられる人が多い印象です。

大きな上昇が起こった時は必ずといっていいほど、
以下のようなご相談を受けます。

「コール売りがインザマネーとなってしまいました
どうすればよいですか?」

プット売りよりも相談を受ける回数は、圧倒的に多いです。
ただ残念なことに、コールのネイギッド売りが
インザマネーになってしまったら、もう打つ手は無いに等しいのです。。。。

この記事では、
コールの危険性について
様々な動画をご紹介していきたいと思います。

 

【オプション取引入門編】コール売りとプット売り どっちが有利?

一般論として、
「プット売りはコール売りより危険」
と言われています。

これが逆に、
「コール売りが安全」
という間違った理屈となってしまっています。

この間違った安心感が、
安易なコール売りを促してしまい、
上昇相場でやられる人が後を絶たないのです。

 

意外と多い!コール売りで退場してしまう人

この動画では、意外と多い「コール売りで退場」について解説しています。
どうしても暴落時の印象が強いため、
プット売りで大損して退場してしまう話はよく聞きますが、
コール売りで退場する話はあまり聞きません。

でも、実際は「コール売り」で退場してしまう人も多いのです。

比較的安全と言われるコール売りでなぜ退場してしまうのか?
詳しく解説しています。

 

コール売りがプット売りよりも難しい根本的理由

コール売りがプット売りより難しい
本質的な理由を解説しています。

基本的に相場は、下落スピードの方が速いため、
オプション価格はプット側が高くなっています。

つまり、逆を言うと
コールはプットよりもオプション価格は安いです。

したがって、コールを仕掛けるには
必然的にATMに近い権利行使価格を仕掛けなくてはいけないのです。

これは、コール売りを非常に難しくしています、
ボラティリティが拡大してから仕掛ければ良いプット売りのように
シンプルにはいかないのです、、、、

 

コールとプット、同じ戦略でやると勝てません

コールとプットは、仕掛ける戦略が大きく異なります。

プット売りは非常にシンプルで、
ボラティリティ上昇で仕掛けることができます。

一方、コール売りはシンプルなエントリー基準はありません。
なぜなら相場が上昇しても基本的にボラティリティが上昇しないからです。
ボラが上昇しないという事は、
オプション価格は安いままなので
プットのように有利なポイントで仕掛けられません、

つまり、相場の方向性を読んで、
上昇が起こりにくい時にコール売りを仕掛ける必要があるので、
やや難易度は上がります。

 

これだけ知っておけば大丈夫!コールとプットの違い

オプセルシートを使って、
コールとプットはインザマネーになる確率がどう違うのか解説しています。

基本的に相場は上昇することが圧倒的に多いです。
格言で「上昇100日下げ3日」とありますし、
ほとんどの日でプット売りが有利に働きます。

逆に言うと、コールは基本的には苦しい展開になります。
ほとんどの日で上昇ですから。
特に、じわじわと上昇してくる相場では
真綿で首を締められるように、少しずつ含み損が増えてきます。

この状態ではなかなか損切りができずに、
損失を膨らませてしまうのです。

以上、
この記事では、他ではあまり触れられていない、
こーうるりの危険性について解説している動画をご紹介しました。

「コール売りは安全」と安易にポジションを持たずに、
プット以上に慎重になることをお勧めします。

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