トレードにおける連戦連勝に潜む「闇」の部分とは?

連戦連勝に潜む闇
相場の検証

今日も日経平均は上げました!
何やら、貿易戦争の見通しが少し明るくなったとかで、
上げているようですが、実際はどうなんでしょう
貿易戦争がそんなに簡単に解決できるようには思えないですが、、、
まぁ、上がった理由はどうでもいいのですが(笑)
とにかく、明日のSQで12月限のポジションが全て利益になりそうです。
10月の暴落以来、全戦全勝が続いています。

負けなしの連戦連勝って、
とてもすごい事のような気がしますが、
トレードの世界では全然凄い事じゃないんですよね。
昨日の記事でも、起こる事柄の「」について書いていますが、
トレードにおける連戦連勝においても当然のことながら「闇」はあります。

その「闇」とは、損切りを遅らせれば遅らせるほど、
連戦連勝の確率は高くなるという事です。

極端な話、損切りをしなければ負けないわけですから、
連勝するのはそれほど難しい事ではありません。
特にオプション売りは、タイムディケイを味方につけるわけですから、
大抵の場合は、耐えていれば利益になります。

ただ、問題は損失になった時です。

損切りを遅らせるという事は、それだけ損失になった時の金額がでかいという事です。
僕の場合を例に出しますと、
損切りの金額は大体20万から30万くらいになることがあります。
それも1枚当たりの金額です。

つまり、僕の場合、現在連戦連勝が続いていますが、
それは損切りになった時の大きな損失を受け入れている結果という事です。
現に、今年9月の損益は、マイナス30万円となっています。

なので、僕のトレードスタイルは、
勝てる時に一気に収益を上げるが、
たまーに負ける時に大きく損失となります。
僕の場合は、年単位でプラスになっていれば良いと考えているので、
たまに起こる大きな損失は受け入れています。

つまり、トレードは勝率だけでは良し悪しは判断できないというとです。
勝率は見なくていいというわけではなくて、
勝率「だけ」では判断できないという事です。

僕の過去の記事でも勝率をアピールした事ありますが、
あれは間違いという事です(笑)

【期間限定】3本の動画+αで学ぶ初心者向けオプション講座!

無料オプトレ講座

3 件のコメント

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。

    さて、オプションのボラには一般的に以下のようなものがありますよね。

    ・HVやIVのチャート
    https://www.option-dojo.com/kn/225_latest.html

    ・VI(ボラティリティインデックス)のチャート
    https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?cid=2&idx=nk225vi

    ・個別銘柄(12P19000など)のIVチャート
    ・スマイルカーブのチャート

    オプマニさんはどのようなチャートを参考にされているのでしょうか?

    あと、ボラが上がったら売るというのはあくまでプット売りの戦略で、
    コール売りについてはあまり関係ないのですよね?

    ところで、先月初めてオプショントレード(コール売り)をしてみましたが、
    12月3日にかけて30円->100円くらいまで上げてしまって、
    何とか70円まで下げてきた時にビビって損切りしてしまいました。><
    120円までいったら岩田氏の本に書いてあった方法でヘッジ買いを
    する予定でした。

    結局インしなかったで、我慢していれば利益にはなったのですが、
    20~30円で売ったオプションが100円くらいまで上げるのは、
    よくあることなのでしょうか?

    いつも初歩的な質問で恐縮です。

    • コメントありがとうございます!

      >オプマニさんはどのようなチャートを参考にされているのでしょうか?
      IVのチャートに関しては、日経VIの日足チャートしか見ていませんね。
      ボラティリティは非常に重要視しているのですが、
      色々見ているわけではなく、シンプルに日足チャートをみて、
      高いか低いかを判断しています。

      >あと、ボラが上がったら売るというのはあくまでプット売りの戦略で、
      コール売りについてはあまり関係ないのですよね?
      コールについてはあまり当てはまらないですね。。。
      上昇相場は基本的に恐怖という感情が出てこないので、
      急落時のようにボラが上がるといった分かりやすい現象は起こらないですね。
      なので、僕もコール売りはいまだに苦手にしています^^;

      >20~30円で売ったオプションが100円くらいまで上げるのは、
      よくあることなのでしょうか?
      これはよくあります。
      耐えていれば利益になるというのも、よくあります
      なので、オプション売りはどれだけ耐えられるかが勝負だと思っています。

      ただですね、何でも耐えれば良いわけではないのです。
      100円になったオプション価格が、ごくまれに、
      200円→500円→1000円
      と際限なく上昇することもあるからです。
      こうなると退場です。

      なので、基本的には耐えないといけないのですが、
      退場してしまっては元も子もないので、
      最初のうちは、損切ラインを最初に決めておいて、
      そこを超えてきたら躊躇なく損切りするのが良いかと思います。

      チョット厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、
      「ビビッて損切りしてしまう」のは、
      なるべく避けた方がいいかと思います。
      相場の感情に飲まれちゃってますので、、、

      それではまた、何か疑問点などありましたら、
      いつでもご質問ください
      よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • オプマニさん、アドバイスありがとうございました。
    オプショントレードの本を読んだだけでは分からないことがたくさんありますね。

    「SQにインしていなければ利益確定!」なんて入門書にはサラっと書いてありますが、
    そこに至るまでに含み損はかなりの振れ幅で動くんですね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUT US

    オプマニ
    うつ病で会社をクビになった40代男性です(既婚) 自由に働けない身の中で、投資で経済的自立を図るも、株とFXで大失敗! そんな中オプション取引を知り、その面白さにハマる。 100万円の自己資金を用意し、何とかオプション取引で自立を図るまでの日々の記録をつづります。