今日の上昇で相場の潮目が変わった?NO!まだまだ調整中です

まだ上昇トレンドではない
日々の取引

今日は米国が休場なのでそんなに動きはないかなー
と思っていましたが、予想外に強い動きとなりました。
昨日の記事で22,000円を超えるかもなんて書きましたが、
まさか次の日に実現するとは思いませんでした(笑)

ここまで大きく戻してくると、
何となく「上かなー」と思いたくなりますが、
僕の考えとしては、下落トレンドにおける調整中だと思っています。

 

上の日足チャートで見ると、
最安値から40%程度戻したにすぎません。
最近ずいぶんと上がったように思えますが、
まだ半値戻しすら達成していません。

ただ、ここから下落が始まるかと言うと何とも言えないですね^^;
今日はアメリカが休場なので
少なくとも明日の米株の動向を見てみないと分からないです。
もしかすると米国が休場なので、今日は鬼の居ぬ間に上がったもしれません(´▽`*)

今の時点では、日経平均がこのまま上昇トレンドに
乗っていくとはなかなか思えないです。
気になるのは、円高投資家主体別売買動向です。

今日は少し戻していますが、現時点でドル円は106円台です。
トランプ大統領の貿易政策、円ショートポジションの積み上がりなど
まだまだ円高が進む要素が多く残っています。
また、チャート的にも円高まっしぐらで、
円安トレンドになる気配もありません。

もう一つは、投資家主体別売買動向です。
1月の第5週から、
個人投資家が買い越し、外国人が売り越しに転じ、
2月の第1週でそれがより顕著になっています。
ちょうど株価が下落に転じた頃に、
個人投資家の押し目買いが増加し、
それに乗じて外国人が売り抜ける展開となっています。
個人投資家VS外国人投資家
この勝負、個人が大負けしていることは歴史が証明しています
^^;

データは2月の第1週までしかないので、
今週の木曜日に発表されるデータに注目したいと思います。
この暴落で個人投資家があっさり損切りさせられているかもしれませんし、
暴落に伴う押し目買いが入っているかもしれません。
今回の暴落後の上昇は、個人投資家が買っているのかもしれませんね。
そうだとしたら、外国勢の怒涛の売りが待っているはずですが、、、

ただ、一つ重要な点があって、
僕がコール売りを2枚持っているという事です。
つまり下げを期待している人間の予想なので、
当然予想も下げの方向にバイアスがかかります(笑)

僕のコール売り2枚の含み損は、14,000円程度と
今日の大幅上昇の割には、あまり損失は拡大しませんでした。
と言うのもボラが低下しており、
その分オプション価格を押し下げる働きをしたからです。

具体的には、ボラが1.27%低下したので、
オプション価格を17円程度押し下げる働きをしてくれました。
これはギリシャ指標の「ベガ」から計算できます。
オプション取引はボラティリティの売買なので、
このベガの値はめちゃくちゃ大事だと思います。

機会があればギリシャ指標についても書いていきたいと思います。

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