オプション取引は平常時に如何にポジション量を抑えるかが重要

ポジション量は大切
日々の取引

日経平均に少し動きが出てきましたね。
ボラも19くらいまで拡大したので、
昨夜から今日にかけてポジションを保有しました。
やっぱりオプションはボラが拡大してくれないと、
どうにもやりようがないですね^^;
今日の記事では、
僕が行ったトレードについて具体的に書いていき、
ポジション量の重要性に繋げていきたいと思います。

今の僕のポジションは以下の通りです。

エクセルの方が見やすいですね(笑)

昨日の日中までは、表のNO1のポジションしか持っていませんでした。
しかも、スプレッドポジションのうち、ヘッジの買いポジションは、
すでに決済したので、決済直前の 7C24250 の売りだけしか持っていませんでした。

ところが、昨夜から今日にかけてボラが拡大したので、
No2,3,4のポジションを一気に保有しました。

結果として、スプレッドのコール2組と、
ネイキッドのプット売り2枚を保有しています。
No1のポジションは、価格が一桁になっているので、
もうじき決済しようと思っています。

No3,4のネイキッドのプット売りは、
過去の統計からINする確率が2%以下」という
根拠のもとに行っています。
「ネイキッド売りは危ない」という意見もありますが、
それは、低ボラ時のネイキッドが危ないのであって、
ボラが拡大した時のネイキッド売りは、
僕としてはそれなりの根拠があってやっています。

ただ、INする確率が2%以下といっても、
それでも負ける時はあります。
なので、ポジション量はかなり少なくしています。

今保有しているポジションの証拠金は、30万円程度です。
で、今の資金が180万円ほどありますので、
かなり余力を持っています。

この余力はどこで使うのかといいますと、
さらなる暴落が起こった時です。
暴落が起こってパニックが起こっている時ほど
利益を上げやすいのは相場のセオリーなので、
そこで勝負をかけるためにかなり資金は余らせています。

しかし、それでもさらに想定外の暴落が起こる時もあります。
なので、さらに別のトレード資金が銀行口座にあり、
非常事態にいつでも入金できるようになっています(笑)

最近ようやくボラが上がってきましたが、
それでも19です。
今年の2月の暴落時は40近くまで上がりましたし、
東日本大震災で70、リーマンショックでは92まで暴騰しました(笑)

なので、この程度の暴落で資金を目いっぱいつぎ込んでいたら、
さらに大きな下落で確実に退場してしまいます。
それまでどんなに勝ち続けていても、
歴史的な暴落で資金を飛ばしていたら、全く意味がないので、
資金はかなり余裕を持たせた方がいいかと思います。

この話からもお分かりのように、
オプションは資金のあるプレイヤーが強いです。
理由は単純で、非常時に耐えられるからです。
大きな暴落時は、必ずといっていいほど戻しがあり、
さらに暴騰したボラも縮小していくので
耐えていると意外と利益になってしまいます。

結局、暴落時に高値で投げ売りするのは、
資金に余裕のないプレイヤーという事になってしまいます。

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