スプレッドポジションのおかげで大損回避!さらに新規でプットを売る

スプレッドポジションで大損回避
日々の取引

米中貿易紛争の勃発か?という事で、
今日の日経は大幅に下げていますね。
昨日の記事で、「チャートを見ない戦略」を
書きましたが、さすがに今日は見ます(笑)
昨日は記事を書くタイミングが悪すぎましたね^^;
ダウも700ドル以上下げましたし、
ボラが拡大した後のプット売りのタイミングをはかるために
朝からしっかりと相場を見ていました。

ドル円も105円の大台を割りましたし、
寄り付きから日経は大幅安となりました。
で、日経の下落とボラの上昇を見ながらタイミングを計り、
プット売りを2枚仕掛けました。
ポジションは以下の通りです

  • 4P17250 売 @23円
  • 4P17000 売 @20円

です。
4P17000 に関しては昨日4円で利食いした後、
オプション価格が急上昇して、再び20円で売ることができました!
まぁ、完全に運が良かっただけですけどね、、、

新たなプット売りは、今のところこの2枚だけです。
ボラが上昇したといっても、まだ25程度ですし、
まだまだ下げ余地がありそうなので、
余力をかなり残しています。
この一気にポジションを持たないっていうのも非常に大事です。

これらのポジションは、
過去の統計からINする確率は
1%程度なので今のところ安全圏と思っています。

話は変わりまして、
プット売りのスプレッドポジションを持っていたのですが、
今回の急落でその重要性がかなり実感できました。
以下に、スプレッドポジションの現時点の様子を示します。

  • 4P19500 売 @65円→200円(▲135,000円)
  • 4P19125 買 @45円→145円(+100,000円)

この急落にもかかわらず、
トータルの含み損益が35,000円しかありません(手数料除く)
仮にこれがネイキッドの売りだとしたら、▲135,000円
となっておりとっくに損切りとなっています。

ヘッジの買いポジションを持ったおかげで、
10万円分も含み損が減っています。

スプレッドポジションは、得られる利益は減りますが、
やっぱりこういった思わぬ急落の時には非常に助かります。
仮に今回のように、夜中に急落が起こったとしても、
翌日の朝に、損切りするのか、
もう少し耐えるのかゆっくり考えられます。

最近は、ボラが低下してきて
そのうち急落が起こりそうな感じはしていたので、
スプレッドを組んでいて良かったです。

やっぱりオプション売り戦略は
得られる利益より、
損失をできるだけ少なくすることが重要だと実感しました。

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