スプレッドポジションは、チャートを見る時間が無い人にピッタリ

スプレッドは時間の無い投資家にピッタリ
取引ルール

今日から心機一転、5月限でのスタートとなりました。
本当は、もっと早く4月限のコール売りを処分したかったのですが、
損切りをしようと思ったら、相場が下がる(含み損が減る)の繰り返しで、
なかなか損切りできず、
かと言って利食いするほど利が乗ったわけでもないという、
中途半端な状態が続いていました(汗)
で、昨日ようやく大きめの下げが来て利食いとなり、
すっきりした状態で5月限をスタートできました。

今回初めてコールのスプレッドポジションを組んで
色々と気づいたことがありましたので、
書いていきたいと思います。

一番大きな特徴は、
損益変動がプットと比べてかなり遅く感じた
という事です。
これは、相場が逆行してポジションが大きく追い込まれた時に
威力を発揮します。
今回は、あと50円ほどでINする状況まで追い込まれた訳ですが、
含み損益は▲5万円ほどだったかと思います。
これはポジションの組み方で変わってくるので、
一概には言えませんが、
ネイキッドだと完全に損切になっている状況にもかかわらず、
損失に耐える事ができました。

今回取ったコールのスプレッドは、
4C22000 売 @41円
4C22250 売 @18円
だったので、最大損失は約23万円だったのですが、
INするまであとわずかに追い込まれたにもかかわらず、
含み損は▲5万円でした。
この事から、SQ前に最大損失に到達するのは、
よっぽどディープINしない限り無いと思いました。
おそらくですが、
1,000円以上INしないと最大損失には届かないと思います。
(ただ、SQ清算になると4C22250に対して1円でもINしたら最大損失になります)

これだけ追い込まれた時に有利に働くという事は、
思惑の方向に進んだ時は、かなりデメリットを感じます(笑)
ご察しの通り、利益の増え方がかなり遅いです!
ポジションを取って利食いに到達するまで
かなりの長期戦になりますね。
今回は1万円の利益になるのに3週間かかりました(笑)
(ポジションを取るタイミングが悪く、上昇相場だったこともあります)

ただ利食いも損切りも時間がかかるという事は、
そんなにチャートを見なくて良い
というメリットに置き換えることもできます。

チャートを見なくてもいいという事は、
特にサラリーマンのように
副業でトレードをしている方にピッタリの手法だと思います。
ネイキッドでオプションをやると、
急落・急騰に怯えながらトレードしなくてはいけませんし、
相場の急変時には素早い対応が必要となります。
仕事が手につかないなんてことがあれば本末転倒です。
でも、スプレッドを組めば1日1回、2回程度
相場を確認すれば十分だと思います。

むしろチャートを見すぎると負けやすくなるので、
それ以上見ない方がいいと思います(笑)

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