効率良い資金運用!オプション売りは0円になる前に利食いすべし

効率の良い運用
取引ルール

昨夜のアメリカ株が思わぬ上昇となり、
今朝起きてポジションをチェックしたら、
全てが利食いされてました(笑)
これで今月の利益は早くも20万円くらいになったと思います。
3月限は、さすがに今からポジションを取る気にもならず、
4月限も、3月9日に日銀政策決定会合と雇用統計が控えているので、
本格始動は来週からでもいいかなーと思っています。

今回はSQ間際のトレードという事で、
本当は全ポジションSQまで引っ張って、
権利消滅を狙って利益を最大化しようかと思ったのですが、
僕にはそのトレードスタイルは合いませんでした。

その理由として、オプション価格が安くなってくると、
価格の減少スピードが遅くなってしまいます。
特に、価格が一桁になるとそれが顕著です。
例えば2円から1円の値幅を取るのに2日かかるとして、
これを他のポジションに乗り換えてしまえば、
同じ2日間で10円くらいの値幅が取れることもあります。

つまりオプション価格が1円になるのを待っていると
資金の運用効率が非常に悪いという事です。

という事で、普段の僕のトレードは、
利食いの指値を9円に指して後は放置です。
指値を指さない方が、もっと値幅が取れることもありますが、
そういった細かい部分を手放すことで、
非常に精神的には楽になります。
利食いに関しては、ほとんど考える事が無くなりますから!

「もっと伸びるかなー」とか
「そろそろ反転しそうだから利食いしておこう」
などと考える必要が無いんです。
そうやって利食いの細かい部分は、
相場にくれてやるという気持ちを持つことで、
自分のエネルギー消費がかなり少なくなりましたね。

今回はSQ間際のトレードという事で、
乗り換えるポジションも無いので、
0円(権利消滅)まで引っ張ってやろうと思っていましたが、
2円まで引っ張るのが限界でした(笑)
普段やらないことをやると、精神的な疲労が大きくなります。
十分に安全圏なのに、「今回はメジャーSQだし、
仕掛け的な売りで大暴落したらどうしよう」
などと考えてしまいSQまで持つことはできませんでした。

話は変わって、最近の相場環境は、
ボラが高くなって非常にトレードがやりやすいです。
僕がオプションを始めた11月は、
ボラが下に張り付いたような状況で、
オプション売りにとってはとても苦しい状況でした。
それが、今の相場環境では、
現在値から非常に遠い権利行使価格でもありえない値段が付くことが度々あり、
ある程度自信をもってオプション売りを仕掛けることができます。
おそらく、このような不安定な相場環境は今後何度も訪れると思いますので、
オプション売りにとっては、
待ちに待ったボーナスステージがやってきたのではないでしょうか。

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