トレードに連戦連勝は必要ない。勝ち負けを繰り返し最終的に利益を残す

連勝で落とし穴にはまる
個別株オプション(IB証券)

最近は、アメリカ個別株オプションで
少しバタバタしているのですが、
やっぱり適度に負けておくことは重要
だという事を再認識しました。
連戦連勝ってとても気持ちいのですが、
それは自然の法則に反している事であり、
かならず反対方向に流れが向く時が来ます。
一番いいのは、勝ったり負けたりを繰り返して、
最終的に利益が残っているのが
一番自然な形なんじゃないかと思っています。

負けの無いトレードというのはあり得ないので、
「負けの経験」がトレードでは重要だと思います。

連戦連勝で負け知らずだと、
この負けの経験を積むことができません。
負けの経験が少ないと、いざ追い込まれた時に、
メンタルが崩壊して、普通ならありえないことをしてしまって、
大きく飛ばしてしまう事も十分にありえます。

特にオプショントレードは、
遠い権利行使価格を売っていれば、
連戦連勝が簡単にできてしまうところが非常に厄介です。

例えば、
・プット売り5円×10枚
・コール売り5円×10枚
するだけで10万円の収入になります。
5円のオプションがINする事なんてまずありえないので、
毎月これをやるだけで、月々10万円の不労所得が入る計算になります。

ただ、ご存知のようにオプションはそんなに甘くないですよね。
オプションに限らず、
ノーリスクで毎月10万円の収入があること自体ありえませんね。

こんな時は、数年に一度の大暴落が来た時に、
全てを吹っ飛ばしてしまいます。
今までの稼ぎを飛ばすならまだしも、
多くはそれ以上を失う事になり、退場してしまうでしょう。

このように、連戦連勝で一方に極まった状態というのは、
非常に危険で、
流れが反対方向に来た時に、全てを失ってしまうのです。
自然の法則でちゃんと帳尻が合うようになっているんです。

なので、僕が目指しているのは、
勝ったり負けたりで結果として利益が残っているトレードです。
そういった意味でも、IB証券の個別株投オプションは、
それができるのかなと思っています。

というのも、僕の日経225オプションの成績は、
連戦連勝に近いものがあります。
去年の11月にオプションを初めて、4回しか損切りしてません。

「これって危険な兆候だよなー」とずっと思っていたところに、
最近のアメリカ個別株オプションの負けが来て、
「あーやっぱり負けの経験は大事だな」
と思いました!

日経225オプションは、
1000倍単位で負けの金額が大きくなってしまうので、
ついつい遠い権利行使価格で
負けにくいポジションを取ってしまいがちです。
これが、結果的に連戦連勝を生み出し、
負ける経験を積む機会を無くしていると思います。

その点、個別株オプションは100倍単位なので、
負け金額もそれほど大きくないので、
割と積極的に仕掛けられます。

積極的に仕掛ける分、負けの数は増えますが、
最終的に利益が残っていれば良いという感覚でやれていますので、
こっちの方が精神的には楽かなと思います。

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