「理解している」と「実際にできる」は大きな違いがある

理解すると出来るは違う
マインド

最近は、徐々にボラが上がってきて、
オプショントレードがしやすい環境になりつつあります。
実際、ここ1週間くらいでプット売り3回利食いしてますし、
まだ1枚プット売りを保有しています。
6月の上旬、中旬は全くトレードする機会が無かったことを考えると、
徐々に環境が変わりつつあるのを感じています。
オプショントレードは、実は非常にシンプルで、
ボラが上がった時にトレードする」という事を守れば、
かなりの確率で勝てるのではないかと思っています。
ただ、これが実際にできるようになるには、
色んな障害があると思っています。

相場の値動きを予想するというのは、
実はかなり難しい事だと思います。
株やFXを経験してそれを痛感しています。
株を買ったからといって、そうそう都合よく上がってくれませんし、
よくわからない理不尽な動きをすることも度々あります(笑)

でも、オプションに限ってはそういった値動きの予想が、
ほとんど必要ありません。
僕が良く取る戦術として、「IV拡大からのプット売り」も
IVの拡大を予想しているわけではありません。
IVが拡大したことを確認して、ポジションを持つといった感じです。

この違いはお分かりでしょうか?

  • IVの拡大を予想する→いつ起こるか分からないので、ほぼ不可能
  • IVが拡大してから動く→IV拡大の事実を確認してから動くので簡単

オプションの戦略としては、非常に単純で、
インプライドボラティリティが拡大したら、
ポジションを持つ、それだけです^^

理屈は簡単なんですが、
じゃぁ、それができるのかというのは別問題なんですよね、、、

人間は、「理解している事」とそれを「実際にできる事」には大きな壁があります。
IV拡大からプット売りが実際、勝率が高く稼ぎやすい方法だと理解しても、
実際にやるとなると、色んな障害が出てきます。

  • 本当にボラが拡大するまで待てるのか?
  • 実際、ボラが拡大した時に躊躇なくエントリーできるのか?
  • 含み損を抱えた時、しっかり耐えられるようにポジション管理ができるのか?

などなど、特にメンタル面で色んな問題が出てきます。

で、これを克服するには実際にやってみるしかないと思います。
特に、IV拡大からのプット売りというのは、
言葉でいうのは簡単なんですが、
すごく感覚的な部分が多くて、
実際にやって分かることがたくさんあります。

ただ、いきなり失敗無く全てが上手くいくのかと言うと、
それも難しいと思います^^;

ある程度感覚をつかむためには、失敗することも必要になってきます。
むしろ失敗せずにうまくいってしまうと、
人間どうしても天狗になってしまうので、
いずれ大きな失敗をしてしまいます(実際、僕は手痛い失敗をして1,000万円失いました(汗))。
失敗が後になればなるほど、損失額も大きくなってしまいますので、
最初のうちに失敗しておくのは、全然悪い事ではないと思います。

という事で、オプショントレードは、
理屈は非常にシンプルだけど、
感覚的なものをつかむためには、実践しかないと思います。

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