ちょっとした心のスキを突く、コール売りの危険性


今月僕は、コール売りで大きめの損失を出してしまいました。
ただ。オプショントレードで危険なのは、コール売りよりも
プット売りという意見も多く聞きます。
実際、人間の記憶に残るのは大暴落ですし、
大暴落が起こると価格の下落に加えて、
インプライドボラティリティの急拡大で、
プットのオプション価格が跳ね上がり、
とんでもない損失を出してしまった事例もあります。
ただ、僕の考えとしては、「どっちかがより危険」というのは無くて、
コール売りはコール売りならではの危険性があると思っています。

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今月僕が出したコール売りの損失は、
コール売りならではの危険性に見事にハマってしまったので、
その事例を紹介したいと思います。

コール売りならではの危険性、
それはジワジワと追い込まれていくことにあります。
一般に相場の上昇スピードは、下落と比べて遅いです。
また、上昇相場ではボラが上昇しない(場合によっては下落する事もある)ので、
オプションの価格もプットほど急激に上昇しません。

冒頭に書いたプットの価格が、急激な株価下落とボラの急拡大で
オプション価格が急激に跳ね上がるのとは対照的です。

でも、この文章を読んで、
「オプション価格がゆっくりと上昇するんなら、損切りもしやすいのでは?」
と思うかもしれません。
確かにその通りなんですが、それはメンタルが冷静な状況にある場合に限ります。
つまり、冷静ではない場合、
オプション価格がゆっくり上昇してくるという時間的余裕があだとなります。
つまり、余計な事を考えてしまうんですね。

「これだけ一気に上昇したんだから、さすがに一息つくだろう」
「米中貿易戦争がこれだけ激しくなっているのに、株価が上がるのはおかしい!」
「日足で+3σに達したかから、そろそろ反転するだろう」

などなど、色んなことを考えてしまいまい、
損切りをどんどん遅らせてしまいます。
それに加えて僕は、何とか200万円の収益をキープしたかったので、
そういった気持ちが損切りを遅らせていました。

はっきり言って、どんな相場においても
上がる理由、下がる理由は無数に存在し、
何となく自分にとって有利な情報だけを信じてしまう傾向にあります。

なので、究極的には、
「○○だから上がった」「▲▲だから下がった」といった後付けの理由は正直どうでも良くて、
相場が上がったという事実が重要という事です。
なので、相場の結果に対して自分が間違ったと思ったら、
即座に損切りすべきなんですよね。
そこに、余計な相場観や希望的観測は必要ありません。

今までは、それをやってきたつもりだったんですが、
「収益を減らしたくない」という自分都合の考えが、
自分都合の相場の解釈をしてしまい、
結局は損切りを遅らせてしまったという事になります。

リーマンショックや、東日本大震災など、
歴史的な暴落の印象が強く、
何となくプット売りの方が危険というイメージがありますが、
コール売りもじわじわと追い込まれる分、余計な事を考えてしまい、
損切りが遅れ大きな損失となることを忘れてはいけないと思いました。

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