オプショントレードはエントリータイミングがずれても問題なし

タイミングずれる
オプション取引の優位性

7月2日の急落から2日経ちまして、
値動きも少し落ち着いてきましたね。
値動きが落ち着いてきたという事は、
ボラも下がっており、一時23%あったボラが、
今日の引けで20%程度まで落ちてきました。

7月2日に6枚売ったプットも、
順調に利益が乗ってきております。

ただ、後から振り返ってみると
プットを売ったタイミングは、全然良くなかったですね。
でも、このタイミングがずれても利益になっていくというのが、
オプション取引の優位性かなとも思います。

僕がプットを売った時の日経平均の値は、
大体21900円位です。
で、現在の値が21720円という事なので、
実はプットを売った価格よりも、
今の価格の方が下がっています。

プット売りというのは、ロングポジションなので、
基本的には株価が上がると利益になります。
でも、僕のポジションは売った価格よりも下がってしまっていますが、
結構な額の含み益になっています^^

これはなぜなのかと言いますと、
僕が売った時のボラティリティよりも、
今のボラの方が低くなっているからです(タイムディケイの効果もあります)。
なので、株価が下がっても、ボラ低下によるオプション価格の低下が大きく寄与して
含み益となっているわけです。

これは、オプション取引の大きな優位性だと思っています。

株やFX、日経先物などの取引では、
ロングポジションを持った時の価格より下がってしまうと、
それは損失となってしまいます。
たとえば日経先物で考えてみても、
あの急落時にピタリと底値を当てるのは、至難の業です。
オプションではなく、日経先物の買いを持っていたら、
今頃大きな含み損を抱えています。

でも、オプションの場合はボラが上がった時にポジションを持てば、
多少株価が下がっても、日にちがたつと含み益になってきます。
つまり、急落時にピタリと底値を当てる必要はなく、
タイミングはそれほど重要ではないという事です。

なので、オプション取引では、
相場に張り付いている必要もなく、
ポジションを持った後も、タイムディケイで
プレミアムが剥げていくのを待つだけなので、
基本放置です。

そういった意味で、オプション取引は、
高度な知識や職人芸的な相場の技術も必要ないので、
ある意味非常にやりやすい相場だとも言えます。

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