オプマニのオプショントレード実践記(2/6)

ネイキッド売りの危険性 オプショントレード実践記

この記事では、引き続き
「僕がどんなステップを踏んで、オプションで稼げるようになったのか?」
という『オプショントレード実践記』を書いていきたいと思います。
今回は全6回シリーズの2回目です。

以下の動画ではコンパクトにまとめて説明していますので、ぜひご覧ください(^^)/

前回の記事では、
ネットでオプショントレードを学ぼうとしたが、ほとんど情報が無かったので、
ぶっつけ本番でいきなりトレードをしながら学んだ
というお話でした。

今回の記事では、ぶっつけ本番のトレードでどんなことをやったのかを書いていこうと思います。
正直に言うと、今回のトレード内容は「反面教師」にしてほしいなと思います(笑)
それくらい当時は怖いもの知らずで、無謀なトレードをしていたという事です^^;

その当時、もしコロナ暴落級の下落が来ていたら、
今頃僕は資金を全て失っており、トレードをやめていたかもしれません、、、

では、実際にどんなトレードをしていたのかといいますと、
「遠くの安い権利行使価格を売る」という典型的な初心者トレードでした。
完全な素人判断で、「遠くを売っておけば、絶対に届かないから確実に利益を得られるだろう」
といったものでした。
実際、10円以下のプットを売って少しずつ小銭を稼いでいました。
当時のブログ記事を見ると、「35連勝達成!」などと書いていましたが、
今思うと恥ずかしいですね(汗)

オプショントレードを始めてから負け知らずで完全に浮かれていましたね。
当然のことながら連勝記録を伸ばしていたのは、僕のトレードスキルが高かったわけでは無く、
完全に運が良かっただけなんです。
なので、オプショントレードを始めたばかりの初心者の方がこの記事を読んだなら、
絶対に真似しないでほしいなと思います。
ネイキッド売りで細かく稼いだ収益は、急落で全て清算する事になりますので。

僕もそんな浮かれていた時に、ちょっとした急落があり数十万円の損切をしてしまい、ネイキッド売りの危険性を実体験しました。
急落といっても4000円程度です。
コロナ暴落が9000円近い暴落でしたので、その半分以下です。
でもその程度の下落でもかなり手痛いダメージを負いましたので、
もしコロナ級の暴落が起きていたら、おそらく投資資金をすべて失っていたかもしれません。

そういった意味では、退場することなくネイキッド売りの危険性を認識できたので、運が良かったのかもしれません。
この急落で肝を冷やしたことがキッカケで、
ネイキッド売りからクレジットスプレッドへと少しずつ投資スタイルを変えていきました。
クレジットスプレッドを取り入れることで、暴落に対する安心感がうまれ、
かなり気持ちに余裕をもってトレードに臨めるようになりました。

この記事を読んだ方は、幸運にも?僕の失敗談を知ることができたと思いますので、
リアルに資金を失うことなく、ネイキッド売りの危険性を知ることができたのではないかと思います(笑)

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4 件のコメント

  • 初めてコメントさせていただきます。
    ブログとYoutubeの動画をいつも拝見させていただいております。

    私もOP初心者で、まさに、今回のようにネイキッド売りで
    100万円以上利益をとってきました。

    確かにネイキッド売りはリスクが高いと思っているのですが、
    クレジットスプレッドを入れて利益を少なくするのであれば
    ネイキッドで逆指値を入れておいてもよいかなと思うのですが、
    オプマニさんは、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。

    逆指値のリスクは、週末明けにプレミアムがギャップを開けて
    始まった時は逆指値以上で決定した場合に、逆指値以上の価格で
    損切りになる場合かなと思うのですが、
    ただ、クレジットスプレッドを組んでも相当のダメージもあるのかなと。

    もし、そのあたりのお考えがあるようであれば
    記事にしていただければ幸いです。

    今後も勉強させていただきますので、よろしくお願いします。

    • コメントありがとうございますm(_ _)m
      損切り注文が思い通りの価格で約定できれば、
      ネイキッドでもクレジットスプレッドでもトータルの損益はそれほど変わらないと思っています。

      ただ、問題は逆指値が思った価格で約定できない点です。
      特に暴落時は板がスカスカになり、逆指値の注文がとんでもない価格で約定することもあり得ますし、
      ご指摘の通りギャップアップのリスクもあります。
      (コロナ暴落では、場中に値段が200円近く飛びました)

      そのようなリスクもあるので、僕はクレジットスプレッドを選択しています。
      同じ条件だと、ネイキッド売りとクレジットスプレッドでは、
      損失の金額は大きく違ってきます。

      このあたりは、記事にして説明させていただこうかと思います。
      早くて来週半ばくらいになりますが、
      もしよろしければご覧ください(^^)/

      • オプマニ様

        コメントありがとうございました。
        やはり、逆指値が思った価格で約定できないケースが多いのですね。

        コロナ暴落はザラ場中に200円飛んだということは、例えば、
        現在の価格が10円で20円に逆指値をしていた場合でも、
        暴落した際は、20円で約定せず、200円で約定するケースがあるのでしょうか?

        株の場合であれば、20円~200円までを順番に約定して200円まで上げますよね?
        オプションではそうならないのでしょうか?

        ぜひ、いつか動画でも回答いただければ幸いです。
        また、動画で勉強させていただきますので、よろしくお願いします。

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    ABOUT US

    オプマニ
    うつ病で会社をクビになった40代男性です(既婚) 自由に働けない身の中で、投資で経済的自立を図るも、株とFXで大失敗! そんな中オプション取引を知り、その面白さにハマる。 100万円の自己資金を用意し、何とかオプション取引で自立を図るまでの日々の記録をつづります。