低ボラ時のネイキッド売りは、たった1回の損失が致命傷になる事も!


昨日の記事では、
クレジットスプレッドのポジションを組むことで、
「損失の増え方がゆっくりになる」
「損失限定となりリスクを低減できる」
といったことを書きました。
正直、僕もオプショントレードを始めた頃は、
ネイキッドの売りをバンバンやってました(笑)
ボラティリティも全く見ていなくて、
常にネイキッドの売りをしていました。
ただ、退場にならずに収益を上げられていたのは、
完全に運でしたね!

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ボラが低い時のネイキッド売りは、それだけ危険があります。
僕も実際に2月の暴落の時は、1枚で30万円くらいの損切りをしました。
もし、怖いもの知らずで10枚売っていたら、
単純計算で300万円の損切りです。

なので、ボラが低い時のネイキッド売りは、
たった1回の損失が致命傷になる事があります。

従って、ボラが低い時にポジションを持つなら、
スプレッドポジションを組む事は
自分の身を守る意味でもかなり重要と考えています。

それではもう少しクレジットスプレッドについて補足をしたいと思います。
昨日の記事では、以下の図で説明をしました。

 

 

この場合、最大損失が35万円とかなり大きくなってしまいます。
最大損失になる前に損切りしてしまうのですが、
なれていない場合は、さらにリスクを減らすポジションを組むことができます。

それは、以下の図の通りです。

 

 

上の図に書いてある通り、最大損失を減らすには、
プットの売りと買いの権利行使価格の差を小さくします。
日経平均のオプションだと、基本的には125円の差が一番小さくなります。

この場合だと、クレジットスプレッドの最大損失は11万円程度になります。
ただし、最大利益も減少し、
上の図の例だと1万円となってしまいます。

という事で、「基本的」には
最大損失を小さくしようとすると、最大利益も小さくなります。

では、最大損失を小さくして、最大利益を増やす方法は無いのか
といいますと、実はあります(笑)

その方法は、以下の図の通りです。

 

 

上の図の通り、
プットの売りと買いのポジションを原資産価格に近付けると、
最大利益を増やしつつ、最大損失を減らすことができます。

ただ、もうお分かりのように、
原資産価格にポジションを近付けるという事は、
INする可能性が増えるという事です。
つまり、最大利益を増やせたけれど、
損失になる可能性も増えたという事です。
いわゆる、ハイリスク、ハイリターンです。

で、ここまでクレジットスプレッドの
最大利益、最大損失の関係を書いてきましたが、
「こうすれば大丈夫!」みたいな固定化された方法なないのです。

最大損失のリスクを減らせば、最大利益は減るという大原則
がそのまま成り立ちます。

損失のリスクを減らしつつ、期待利益を上げていく方法は無いです。
いわゆる、ローリスク・ハイリターンはあり得ないという事です。

最初は、かなり難しいと感じ抵抗があるかもしれませんが、
僕自身、今まで何度もスプレッドポジションに助けられているので、
マスターした方が良いのかなと思います。

まずは自分で色々やってみると、段々しっくりとしたポジションが分かってきます。
そうなると、そんなに頭を使わずにサッとポジションを組めたりしますので、
まずは実践してみるのが良いのではないでしょうか。

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